高柳です。
今ではテレビが家庭に一台が普通になって今ではスマートフォンでyoutubeを見る時代に
アナログの面白さや臨場感を子供達に体験してもらいたく
今回はプロの紙芝居屋さんのガンチャンを迎えてオリジナル紙芝居を作るワークショップを開催しました。
今回のU15 CREATIVE PROJECT
ガンチャンは昔ながらの紙を使ったメディアとしての紙芝居を現代でも広げようと活動されています。
ニッポン全国街頭紙芝居大会2018大賞受賞。
イベントやお祭りなど全国で活躍している昔ながらの紙芝居屋さん。
シアトル、ニユーヨーク、メキシコ、台湾など海外のイベントにも招待され、
紙芝居を通じての国際交流にも力を入れている
https://www.facebook.com/ganchan.kamishibai
https://madosya.com/?fbclid=IwAR1FbAVVK8AU0cV8ZVhKQKywjVg_xG6ClVZNM8UprTt9fsAZQLyLYGoiKV0
自由に描いていいよ!と言われてもなかなか描くのが難しい。
ですがガンチャンのワークショップの面白さは一個のキーワードをくじ形式で引いてもらって
そのワードから想像力を広げていくやり方がとても面白い。
そのキーワードも分かりやすくイメージしやすい、色であったり、形で合ったり、
子供達の導き方がすごくスムーズでスラスラとペンが進んでました。
複数の物語を作ってくれて、エイトマンは5作品も!
表紙部分に共通性を持たせたデザインでシリーズ化できるくらいの
こだわりでした。
ミナホちゃんは女の子らしいタッチの絵で可愛い紙芝居でした。3作品も作ってくれました。
韓国アイドルにはまってる彼女にちょうどアイドルのお題が!!
普通の顔とキラキラの顔の書き方などうまかったです。
あまりのスラスラ具合にガンチャンも驚いてました。
手伝いのつもりで参加してくれたクリーミーのサロン生のnishioさんが一番苦戦してました。笑
最後の物語の発表ではエイトマンはストーリー展開のスピード感がすごくかった。
構図も大胆で登場人物の動きがとてもユニークで紙芝居としても面白かったです。
一番好きなのはロボットのおならでおじいちゃんが倒れるところ。
敵じゃないおじいちゃんにおならをする下りは最高でした。
本当に末恐ろしい小学生です。
ミナホちゃんは最後の落ちの部分が秀逸でした。アイドルが着ていた服が偽物ブランドでショックを受けるのですが
それが逆に売れて金持ちになる部分はオーーーて感じでした。
メイクであったりおしゃれを織り込んだりする所が女の子らしい部分が入ったりする面白さ。
男の子と女の子でこんなにも描く事が違うのも新たな発見でした。
二人に共通する部分は絵を描く事が本当に好きなんだろうなあと感じさせてくれたとこです。
「好きこそものの上手なれ」をU15では少しづつでも育てていきたいと思います。
好きなものを見つけるには、小さなきっかけに触れる機会を大人がもっと作ってあげれればと思います。
7月、8月は夏休みに入りますので、CREA/Me U15ではワークショップ開催予定です。
7月20日 消しゴムハンコで福笑い紙袋を作ろう!パッケージ作り体験
年間数多くのイベントやワークショップをかいさいしている、ワク的ホニャララさんを迎えて消しゴムで彫った
ハンコを使って紙袋のパッケージ作りを楽しみながら勉強できます。
構図を考えたり色を選んだりしながら自分ブランドを構築していきます。
8月3日 ハイブリッドレザーの端材を使って、オリジナルアクセサリーを作ろう!バングルやイヤリング、栞が作れます。
プロダクトデザイナーの南大成さんがお送りします。
アルルカンというプロダクトブランドを主催、そこで捨てられてしまうレザーを使って新しいアイテムを作るワークショップです。
アップサイクルを学んでもらいます。捨ててしまう前に他に何かに利用できないかなあ?と考えてもらえれば新しい発見になり、
物を大切にしたり、発想豊かにする仕掛けがあります。